Pixel 6aを買ったのでFusion360でモデリング。スマホケースも。
Fusion360でスマートフォンをモデリング
Pixel 6aのモデリング
3年ぶりにスマートフォンを買い替えることになって新しいPixel 6aを購入したので、それをノギスで採寸してFusion360でモデリング。寸法はほぼ合っていると思うが、ノギスでの採寸なので厳密には正確ではないと思う。角Rの寸法は適当。スピーカーとUSB-Cポートは面倒だったので描いていない。
Pixel 6a用のオリジナルスマホケースもモデリング
文字は吐き溜フォントを使用。センスよりもインパクトが欲しかっただけ…。
文字入力
文字入力は、スケッチ作成からテキスト作成を選択する。
範囲を選択後、文字入力パネルに入れたい文字を入力する。このときスマホケースの外側から読めるようにしたいので、文字を反転させるアイコンをクリックする。
左右に反転させるアイコンをクリックすると、テキストエリアに入力した文字全体が反転する。
さらに、文字を断面として認識させたいので1文字ずつ分解する必要がある。これは文字上で右クリック⇒テキストを分解で分解できる
コマンドが上手くいくと、下図のように1文字ずつ断面として選択することができるようになる。
3Dプリンターでの製作物とスライサーセッティング
スマホケース
スマホケースはeSUNのTPUフィラメントを使用している。
TPU用スライサーセッティング - フィラメント設定
スライサーはPrusaSlicer-2.4.2を使用している。プリンターの設定でEnder3 S1がデフォルトで設定できるからだ。
鍵マークがオレンジ色になっているところがデフォルト設定から変更したところである。
フィラメント
eSUNのTPUフィラメントは205℃くらいで糸引きが少なくなったのでこの設定を適用した。
上級者向け
最大体積押出し速度は、次のリンク先を確認するとTPUの場合1~2.5になっている。
フィラメント上書き
リトラクションとはフィラメントの引き戻しのことらしいが、印刷時の糸引きはこの設定で問題ない。
一般スライサーセッティング - プリント設定
外周を2から3にして印刷物の剛性アップを図った。ここの設定は次の動画を参考にした。
レイヤーと外周
外周を3に変更した以外にも、外周をまたがないようにするにチェックを入れている。これは、ノズルの先端が外周をまたぐときに引っかかるのを防ぐためである。
インフィル
インフィルについても動画を参考にして三角形に変更している。