エアコンダイヤルカバー作成 スバルXV(GT3), Fusion360と3DPで自動車用カスタムパーツをDIY
久しぶりにブログ更新。
今回の記事は”みんカラ”のアカウント作って、そっちに書いた方がいいのかな…。
いまいち気に入らなかったシルバーのダイヤル
スバルXV(GT3)を外装オフロード仕様(オフロードタイヤ、マットブラックのホイール、ルーフレールをシルバーからマットブラックに変更等…)にして統一感を出している都合上、内装のエアコンダイヤルのシルバーのリングがあまり気に入っていなくて、今回3Dプリンターでダイヤルのカバーを自作することに。
(車に詳しくない人、ジムニーを個人で個性的にカスタマイズしているような感じで、スバルXVをカスタマイズしているとお考え下さい。)
ちなみにシフトパネルは標準でシルバー(下画像が標準)。ここはすでにAZラバースプレーでマットブラックに塗装済み。
使用したのはこの定番スプレー。パネルの外し方とかはみんカラで先輩先生たちが多く書かれているので割愛。みんカラでは皆さんピアノ調ブラックのパネルに交換してる人が多いかな。
作成したカバー装着結果
保有しているTPUフィラメントが白色しかなかったので、とりあえずダイヤルをノギスで測ってCADでモデリング、3Dプリンターで作成して装着してみた。CADでのモデリングは後程。
使用したフィラメントは▼こちら▼
やっぱり白だとシルバーより浮いて見える…
黒に塗装したやつも装着してみた。
白いダイヤルカバーにミッチャクロン(塗装下地)を塗布した後、マットブラックのスプレーで塗装。
う~ん、まぁシルバーよりは黒の方がいいかな。この辺は好みになるよね。
Fusion360でダイヤルカバーをモデリング
デザイン自体はそんなに難しくなくて、TPUフィラメントを使うということを考慮している。ノギスで計測したダイヤルの大きさより少し小さめで形状をデザインしたら丁度よかった。
ただ、伸縮性のないPLAとかASB、PETでこのカバーの製作・装着は無理があると思う。(両面テープ使うならいいけど)
モデリング手順
小さい方のダイヤルカバー、スケッチで断面作成
真ん中の小さいダイヤルカバーの断面。
回転コマンドで先ほどの断面を3次元化
フィレットを2か所追加
コイルコマンドを使用してローレット形状作成
この部分は、下YouTubeのリンクで詳しく解説されていて、やり方を真似ただけでっす。
パターンコマンドだが、数量が多いと計算に時間がかかってそのままFusion360が固まって動かなくなる可能性があるので、事前にセーブしておこう。
大きいダイヤルカバーも同じ
大きい方のダイヤルカバーもやることは同じで寸法が違うだけなので、断面だけ…。
ダイヤルカバー完成イメージ
レンダリングすると▼こんな感じ▼。
スライサー・3Dプリンター部分は割愛
特に難しい要素がないので割愛。一応いろんなサイズを試して記事は書いてる(>_<)。
今回使用した物
- 洗浄パーツクリーナー
- 塗装下地ミッチャクロン
- ラッカースプレー
- ラバースプレー(失敗しても剥がせる)