ゲンの創作部屋

Fusion360と3Dプリンター初心者が3Dプリンターの使用感を備忘録として綴るブログ

はじめて3Dプリンターを買う!

Crealityの日本正式代理店(サンステラ)で”Creality Ender-3 S1 Pro"を購入

以前から欲しいと思っていた3Dプリンター、ようやく欲しいと思えるスペックのモデルが登場したので2022年6月にサンステラで”Ender-3 S1 Pro FDM 3D プリンター”を購入した。価格は62,700円だった。金曜日の夜中に購入ボタンを押した後、翌月曜日に発送されていた。Amazon以外のネットショッピングにしては早い発送だなという印象で非常に好感がもてた。

▼サンステラ▼

Creality 3D プリンタ― - 日本正式代理店

 

組み立て方法

組み立て方法はいたって簡単で、3Dプリンター初めてで初心者の私でも動画をみてからゆっくり30分程度で組みあがってしまった。特に難しいことはなかったが次の点は注意かな。

  • 電源コードを本体に刺すとき非常に硬かったが、奥まで刺すとカチッという感触があった。割と力が必要だった。
  • 115Vと230V選択のスイッチは、115Vがみえていれば日本の100Vコンセントで使用できる。
  • SDカードは裏向き(端子上向き)が正しい方向。
  • 各接続コネクタはカチッと感がない。刺さっていればOKな感じ。
  • X,Y,Z軸のローラーベアリングの調整。これは後日ブログに書きたいと思う。フレームを再調整することに。。。

    gen-cad.hatenablog.com

     

あれっ?▼公式さんの動画が消されてる▼と思ったら更新されてた。

▼組み立て動画▼もあって非常に簡単

 

公式さんの動画、またYoutubeから消されていたので、組み立て~印刷まで分かりやすく解説している動画を張り付けておく。

www.youtube.com

 

置き場所

組みあがった"Ender-3 S1 Pro"は、とりあえず仏間スペースが空いていたのでそこに置くことに。この仏間スペースは800mm×800mm。右後ろに見えているのはAmazonで購入したHEPAむき出し空気清浄機。約3,800円で購入。

Ender3 S1 Pro

 

Ender-3 S1 Proを選定した理由

この”Ender-3 S1 Pro”を購入するに、事前に3Dプリンター系のYouTubeを見たり、ブログを読み漁ったのだが、とりあえず個人で購入できるレベルのものではPrusa i3 MK3Sというやつが一番良いらしい…。

で、そのPrusa MK3Sスペックに近く、且つ安価なモデルがEnder-3 S1 Proということだそうだ。

  • ノズル温度が300℃まで上がる:様々なフィラメントに対応できるらしい
  • 組み立てが簡単:初心者はまずは気軽に扱えた方が良いよね
  • ダイレクトエクストルーダー:フィラメントノズル詰まりが起きにくいらしい
  • 自動レベリング機能がついている:Z軸調整が安定するらしい
  • Crealityのシェアが高い:多くの情報が手に入るし、交換部品が多く市場に出回っている

Prusa MK3Sとの▼比較動画▼もあり購入の参考にさせて頂いた。動画での寸評はPrusa MK3Sが性能的に上ということだが動画をみてるだけではあまり違いがわからず、価格がPrusa MK3Sの半分で初心者の私にはEnder3 S1 Proが魅力的にみえたのだった。


www.youtube.com

 

実際の使用感

私が購入したものにはすでに日本語のUIがインストールしてあり、使用に関して何も戸惑うことがなかった。

Ender3 S1 Pro 日本語

Ender3 S1 Pro 日本語

準備:レベリングについて

3Dプリンターを購入する前の調査でレベリングが難しそうに思っていたが、こちらも▼参考動画▼のまま設定していけば特に難しいとは感じなかった。


www.youtube.com

ここで理解したことは、

自動レベリング:ノズルのXY座標の位置によってZ位置を調整するためのベッドの傾きを記憶するためプログラム。これによってノズルがベッドに衝突するのを防ぐのと、造形物をベッドに平行に作れるようになるのだと思う。

補助レベリング:ベッドの傾きをセンサーに頼らず手動で水平に調整するためのモード。

ここで『自動レベリング』⇒『補助レベリング』を繰り返しやるんですが、『自動レベリング』をするたびにベッドとノズルとの距離が変更されてしまい、毎度補助レベリングで各位置でZ高さの調整が必要なのですが、どういう状況なのか…よくわからない。。。

ちゃんと理解してらっしゃる先輩方いましたら教えてください。

▼販売元に問い合わせて自己解決▼

gen-cad.hatenablog.com

 

 

準備:スライサーについて

ちょっと長くなりそうなので今のところ割愛。後で記事にするかも。

とりあえず付属していたスライサーソフトを使用した。設定はデフォルトの設定でG-codeを出力。

 

テストプリント

印刷した結果、下の画像のような仕上がりに。写真はドアップで撮っているので積層痕が目立つが、実際の肉眼レベルではあまり凸凹とした感じはない。

左側のウサギが積層ピッチ0.2mm。右側の宇宙飛行士は積層ピッチ0.08mm

印刷物

 

次はよく見るBenchyという船の3Dモデル。

www.thingiverse.com

こっちは印刷中にコケて最後まで印刷できない。。。(>_<)

ベッドとの定着が悪いのかなぁ。

Benchy

Benchy コケる


これから

これからの予定としては、

で頑張っていきたいと思っています。

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